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☆レポート第3弾☆
Last up date2009/4/23
4月4日土曜日、目白庭園内にある「赤鳥庵」で吉永真奈 箏コンサート「舞桜」を行いました。
2回公演両方とも完売で、沢山のお客様に来ていただきました。
このコンサートは、「マイクを通さない、楽器の生の音色を間近で聴いて頂きたい」という事をコンセプトにしています。また「お客様との距離を無くしたい」
という思いから、終演後にはお茶とお茶菓子をお出しして、お客様と色々なお話をさせていただいています。とてもアットホームなコンサートになっています。
目白庭園にはしだれ桜が咲き、まさに「舞桜」の中でのコンサートでした。コンサートの前後に庭園の散策をなさるお客様もいらっしゃいます。とても素敵な場所です。
リハーサル風景。今回は助演に琴古流尺八奏者の小湊昭尚さんに来ていただきました。私たちのバックにしだれ桜が見える位置に楽器を配置したので、お客様から「とても素敵な舞台でした」というお声を頂きました。
演奏者から見た風景です。奥でバランスを聴いてくれているのは、小湊さんのお弟子さんで今年芸大を卒業した「坂本佳也君」です。とっても細やかな気配りをしてくれる子です。ずっと小湊氏に付いて、舞台など色々と勉強をしています。
今回私のお弟子さんもお手伝いで入ってもらいましたが、すごく支えて貰っています。コンサートは沢山の方に支えてもらって、成り立っているのだなぁと、毎回感謝の気持ちで一杯になります。
一回目公演終了後に小湊氏としだれ桜をバックに撮影。私が着ている振り袖は「さくら」がモチーフになっています。実はこのお着物、「成人式」で着た一番お気に入りの着物なんです。(二十歳で選ぶには「渋い!」と良く言われます・・・。)
玄関には、演奏している私を油絵で描いて下さったものを飾り、お出迎えです。
公演の間に、座奏で撮影。本来ならば座奏用の「猫足」という足を箏に付けて演奏します。この時は持っていなかったので「口前カバー」というものを置いてみました。
このコンサートでは、「さくら」「春の海」など皆さまがご存知の曲以外に、私が作曲・編曲した「なみ」「荒城の月」なども演奏致しました。 次回は夏頃に開催したいと思っております。
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